教育・保育の目標
「ゆっくりじっくり 子どもの心を育む」
教育・保育の特徴
どろんこ遊び
どろんこ遊びは、五感を通じて感じることで、「予測」と「期待」が生まれます。
ごっこ遊びは、遊びの中で知恵を出し合って解決する「社会性」と「思考力の芽生え」を育むことが実感できます。
リズム
リズムは、0歳~6歳まで一貫して取り組むことで、年長にあこがれ、「自分でやってみたい」と「心が動く経験」を通じて、身体と心・知的能力を獲得していきます。
散歩
散歩は足腰を鍛え、自然との出会いは五感を通して自然を知り、「気づく」「感じる」機会となり、豊かな感情を育みます。
毎日の生活
毎日の生活は、決められた保育ではなく季節やその日の気候に応じて、子どもたちの考えや気持ちに向き合い、遊びや経験を通じて生まれる「教育・保育の広がり」を大切にしています。これにより、子どもたちの気持ちも意欲も高まり、成長の幅が広がります。
これが「明星らしさ」でもあり醍醐味です。
教育・保育の基本方針
健康でたくましい身体をもち
1.自分のことは自分でできる子ども
2.自分の思っていることが、言える子ども
3.友だちのことが考えられ、友だちと一緒に活動し、遊べる子ども
4.豊かな経験を通じて、意欲的、創造的に遊べる子ども
教育課程の目標
「非認知能力を育む」
当園では、「非認知能力を育む」を教育課程の目標に掲げています。
非認知能力とは、「目標に向かって頑張る力」、「人と関わる力」、「感情をコントロールする力」です。
子どもたちが、これらを保育の取り組みの中で高めていけるよう、園開所以来40年以上わたって実践してきました。
特に、子どもたちの自発的な遊びは、遊び込む中で、やる気・意欲・粘り強さ・探求していく力が身についてきます。
さらに、一人ひとりの子どもに正面から向き合うことで、「自分はかけがいのない存在だ」と思う自己肯定感を育んでいきます。
大切にしていること
2018年4月より、新たな教育・保育要領がスタートし幼稚園・保育園・認定こども園を幼児教育の機関として、子どもへの教育・保育の柱を共通化し、小学校以降の教育に結びつくものとなりました。
教育・保育要領では、当園が40年以上にわたって大切に取り組んできた教育・保育実践があらためて重要視されています。
小学校入学までに「英語をやらないのですか?」、「文字や数字を教えてほしい」と、不安や心配を抱えておられる保護者もいますが、当園では教えることよりも、生活や遊びの中から文字や数字と沢山出会う経験を大切にしています。